引きこもり発達障害プログラマーのブログ

発達障害当事者が日々の生きづらさ解消のためのことを考えるブログ

引きこもりプログラマー日記16の補足

前回記事の補足です。

重要なことを書き忘れていました。

 

就労移行支援事業所は就職斡旋所じゃない

これが一番重要です。

私は最初「就職支援ならどこか紹介してもらえるでしょー」と軽く考えていました。

しかし就労支援はあくまで支援であって就活は自分でやらないといけません。

支援はしてもらえる(面接に同席など)のですが、

当事者が動かないと支援する側も何もできないです。

 

なので、就労支援の期間が終わっても就職できない人もいます。

利用できる期間は限られていますので

斡旋所ではないことを事前によく理解した上で利用して欲しいです。

 

 

行動できない引きこもりの人へ

前回記事を読んで「行動したくてもできない」と

思う人がいるかもしれないので補足です。

 

もし何もする気がないのなら、本人が楽しいと思うことをするといいです。

本当に何もしないよりずっといい。

 

周囲の人も焦らず見守ってほしいです。

「遊んでる」と思われるかもしれませんが、本人はそれ以外何もできない状態です。

何かをするエネルギーがないんです。

楽しいことから始めて、徐々に他のこともできるようにしていくのがいいです。

焦らず、最初は週に1回くらいは目覚ましをかけて起きるとか

月に1回くらいは部屋の掃除をするとか。

 

小さいことでいいので出来たことに目を向けていくと

段々とエネルギーが増えていきます。

 

私は完全在宅勤務で働いてはいますが、ほぼ家にいる状態なので

引きこもりからは脱出できていません。

発達障害の特性や二次障害もあって、外に出ることはまだまだ怖いです。

でも、外に出れる時もあります。

外に出れずに辛いことを考えるより、「今日は外に出れた!」と考えた方が

行動する意欲が湧いてくると思います。

焦らず自分のペースでやっていくことが大切だと思います。