引きこもり発達障害プログラマーのブログ

発達障害当事者が日々の生きづらさ解消のためのことを考えるブログ

引きこもりプログラマー日記9

プログラミング学習ができる就労移行支援事業所の中でも、

私が注目している事業所をいくつかピックアップしていきます。

 

今日はニューロダイブさんの話です。

 

challenge.persol-group.co.jp

 

基本情報

設立:2019年11月

就職者数、就職率:情報なし

在宅支援:なし

プログラミング学習の内容:Python、Tableau、R言語など(Udemyの講座内容)

 

ニューロダイブは発達障害精神障害、難病の人向けの事業所です。

主にデータサイエンスや機械学習について学べることが売りのようです。

 

障害者雇用の人材紹介やコンサルティングを行うパーソルチャレンジの関連会社です。

 

challenge.persol-group.co.jp

 

特徴としては、やはり高度なITの学習ができることです。

こういった高度な学習ができるところは珍しいです。

 

学習にはUdemyが使われています。

 

www.udemy.com

 

Udemyはシリコンバレー発の学習プラットフォームで

プログラミング初心者から現役のエンジニアまで様々な人が利用しています。

(私も利用しています)

 

他のプログラミングスクールや就労移行支援事業所は

独自の学習内容が行われていることが多く、

どんな学習をしているか入ってみるまで分からないことがあり

入って後で「思ってた学習内容と違った‥」ということがありがちですが

Udemyなら事前に講座内容を確かめておくことができます。

 

Udemyは個人利用ができますので、

気になった方は先にチェックしておくといいと思います。

(Udemyには無料の講座もあります)

 

ニューロダイブのWebサイトに「5500以上の学べる講座」と書いてありますが

Udemyにはプログラミングだけでなく、様々な講座がありますので

若干大袈裟かな?と思いました。

5500以上は本当のことですが、Udemyには料理の講座とかもあります。

 

就職実績についてですが、

Webサイトに記載されているのは関連会社の「ミラトレ」さんの数字ですね。

ニューロダイブはまだ開設したばかりの新しい事業所ですので

就職率はまだまだ未知数といったところでしょうか。

 

ちなみにプログラミング学習ができる事業所のWebサイトにありがちな

「IT業界は人材不足!」的なグラフが載ってますね。

IT業界は人材不足でも発達障害の未経験者を募集しているとは限らないため

あまり鵜呑みにしない方がいいでしょう。

 

 

説明会、体験利用の感想

ニューロダイブが開設した時点で、私はもう他の事業所を利用していましたので

見学や体験利用をしたことはありません。

ですが、関連事業のニューロダイブオンラインの体験利用は受けてみました。

ニューロダイブオンラインについては次回書こうと思います。

 

 

これまでのまとめ

ここまででKaien、フロンティアリンクキャリアセンター、ニューロダイブを

紹介してきました。

 

本音を言わせてもらいますと、Kaienさんが一番おすすめです。

障害者向けの支援やサービスなど行なっている会社には胡散臭い所もありますが

実際に体験してみて、

Kaienさんは本気で発達障害者の地位向上を考えてくれているのを

肌で感じることができました。

他の事業所を検討している人でも

発達障害者ならまずはKaienに行った方がいいです。

 

Kaienが近くにない場合は

Kaienのパートナー企業でKaienと同じプログラムが受けられるようなので

そちらを検討してみてはどうでしょうか。

 

今回はここまでです。

次回はニューロダイブさんの関連事業、ニューロダイブオンラインについて。

ニューロダイブとほぼ同じプログラムを在宅で受けることができます。

(ただし有料)