引きこもり発達障害プログラマーのブログ

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引きこもりプログラマー日記12

Webエンジニアになるまでにやったこと

今回は前回の続き、プログラミング独学編です。

 

就労移行でプログラミングの基礎的なものは学んだものの、

「いやこれでプログラマーになるのは無理でしょ」と

未経験ながらもなんとなくそう感じていました。

 

これじゃ素人の個人ホームページレベルだ。

過去に個人Webサイトを制作していた私はそう確信していました。

 

そこで就労移行の職員さんに相談しましたが、

なんだかその辺の個人ブログから取ってきたようなコードばかり渡されて

「これを改良してみてください」と言われたり、

「のんのんさんはもう十分プログラマーになれるレベルですよ」と言われたり。

 

全然納得できなかったため、

「これはもう自分でなんとかするしかない」と一念発起して

プログラミング独学することを決めました。

 

同じ就労移行の利用者さんたちが独学していたのを見てましたので

割と自然な流れだったかもしれません。

私がお世話になったところは結構自分の好きなようにやっている人が多かったです。

Webデザイン系の人もいました。

 

他の利用者さんの情報を参考にしつつ、

収入がなかったのでなるべくお金をかけない方法で独学のやり方を模索しました。

 

 

プログラミング学習サイト

一昔前ならプログラミング学習といえば分厚い本で勉強するのが当たり前でしたが

現在はオンラインで学べる学習サイトが充実しています。

初心者でも分かりやすく手軽に学べるため、

まずは学習サイトから始めるのがおすすめです。

 

Progate

prog-8.com

 

プログラミング初心者のど定番。

初心者ならまずここです。

 

利用料金は月額1078円でそれ以上のお金はかかりません。

(一部無料)

初心者におすすめしたい理由としては

 

  • 環境構築不要
  • 手を動かして学べる

 

ローカル環境構築は初心者が最もつまづきやすい問題ですが

Progateは環境構築不要。ブラウザでコードを動かせます。

プログラミングは実際に手を動かさないと身につかないため

手を動かさないと先に進めない形式も良いポイントです。

 

様々な講座がありますが、何をやればいいのか分からなかったので

一通り全部の講座を終わらせました。

 

ドットインストール

dotinstall.com

 

こちらは動画学習サイト。

月額1080円で、それ以上のお金はかかりません。

(一部無料)

 

レベル感はProgateと同じか少し高いくらいです。つまり初心者向けです。

 

Progateやったからここは無料講座だけでいいかなと

お金もなかったので無料講座をいくつかやってみました。

動画学習が好きな人にはおすすめです。

 

paizaラーニング

paiza.jp

 

こちらも動画学習サイト。

月額1078円で、6ヶ月プランや1年プランだともう少し安くなります。

(一部無料)

 

アニメキャラ風の可愛いキャラクターが講師役で

環境構築不要で、動画を見ながら手を動かして学習できます。

 

こちらも無料講座だけ受講しました。

無料分だけですが、機械学習講座をちょろっとやったおかげで

機械学習に興味が出てきました。

 

CODEPREP

codeprep.jp

 

こちらは全ての講座が完全無料です。

環境構築不要で手を動かしながら学習できます。

 

若干内容が古いかな?と思うようなものと比較的新しいものもあり

講座ごとにばらつきがある印象です。

 

Udemy

www.udemy.com

 

こちらは動画学習サイトです。

自分で環境構築しなければならないため、脱初心者向けです。

 

他のサブスク形式の学習サイトと異なり、講座ごとに買い切りの形式で

一度買った講座は好きな時に試聴できます。

 

通常の料金は高額ですが、Udemyは頻繁にセールを行なっており

セール時は講座によっては90%オフで購入できるものもあります。

 

通常時とセール時では値段に差がありすぎることから

Udemy利用者の間では通常料金はぼったくr‥

セール料金の方が適正価格なのではないかとよく言われています。

 

そのため、セール時にまとめて買っておくことをおすすめします。

ここ1年くらい利用してますが、底値は1200円くらいです。

1200円の時はまとめ買いのチャンスです。

 

私がWebエンジニアになるまでに試聴したのは以下の講座です。

 

はじめてのRuby on Rails入門

www.udemy.com

 

Git:もう怖くないGit!

www.udemy.com

 

ちゃんと学ぶ、WordPressテーマ開発講座

www.udemy.com

 

Ruby on Railsの無料チュートリアル

www.udemy.com

 

未経験からプロのWebデザイナーになる!

www.udemy.com

 

Udemyを始めたのは入社する直前で、もっと早くやっておけば良かったと思ってます。

Udemyの講座内容はクオリティ、難易度など

講座ごと、講師ごとにかなりばらつきがあります。

どの講座を始めるかは事前に評価を調べたり、

プレビュー動画を見て判断しましょう。

 

Ruby on Railsチュートリアル

railstutorial.jp

 

ProgateなどでRailsの基礎を学んだ人向け。

有料の動画講座とテキスト講座、無料のテキスト講座があります。

どれも自分で環境構築する必要があります。

無料のも内容が充実していますし、無料で十分だと感じました。

 

個人ブログ、Youtube

個人ブログやYoutubeでプログラミングの学習の成果や

プログラミング講座を発信している人はとても多いです。

もちろん全部無料です。

 

ともすたチャンネル(Youtube

www.youtube.com

 

Udemyに講座もある、ともすたさんのチャンネルです。

柔らかい話し方で聞きやすく、初心者にも分かりやすいです。

 

キノコード(Youtube

www.youtube.com

 

PythonのPandas講座など。

こちらも聞きやすい話し方です。一つの動画が長め。

 

他にもありますが、どれを見ていたのか自分でも覚えてません。

ブログは無数に存在しますので暇な時にダラダラ見たり、

真似して書いてみたりしてました。

 

書籍

書籍で学習する場合は単に読んでいるだけでなく、

真似して書いて、自分でローカルで動かしてみると理解度が段違いです。

自分で動かすにはローカル環境構築が必須のため、

学習サイトなどと比べると難易度が高めですが内容が充実しています。

値段が高めなのがネックなので、私はメルカリなどで中古で入手していました。

 

現場で使えるRuby on Rails速習実践ガイド

book.mynavi.jp

 

その名の通り、現場で使えるSlimなどを学べました。

入社したばかりの時期は、これのおかげでなんとかやっていけてました。

Rails5系と内容が若干古いのが残念。改訂版を出してほしいです。

 

Vue.jsのツボとコツが絶対にわかる本

www.shuwasystem.co.jp

 

モダンなフロントも勉強しておこうかなと思って買いました。

 

ノンデザイナーズ・デザインブック

book.mynavi.jp

 

デザインのことも知っておきたくて買いました。

パラパラ見てるだけであまり真剣に読まなかったです。

 

 

独学まとめは大体こんなところです。

 

お気づきの人もいるかもしれませんが、

「在宅勤務できそうな仕事、プログラマー目指すかー」と

エンジニアにはさほどこだわりがなく

かなり雑な動機でプログラミング学習を始めたため、

どんな技術を学べばいいかさっぱり分からなかったので

手当たり次第やってました。

 

エンジニアと言ってもWebエンジニア、インフラエンジニアなど色々な職種があり、

それぞれ必要な知識や技術は違います。

 

ところが、職種すらもまともに調べずに勉強を始めてしまったことで

かなり中途半端な知識しか身につきませんでした。

 

「Webサイト制作も面白そうだし、AIや機械学習にも興味出てきたし、

Excel操作みたいな便利ツール作るのも楽しいな、デザイナーも良さそう」

中途半端すぎる。

 

これから勉強する人はどの職種にどんな技術が必要なのか

まずはこれを調べてから勉強した方がいいです。

学習サイトなどはWeb系のものが多いので、

何をすればいいのか分からない人にはWeb系をおすすめします。

 

ここには書きませんでしたが、RPAにも少し手を出しました。

もっと情報を収集して、よく調べてから勉強するべきでした。

 

ここを見てがっかりされた方もいるかもしれませんが

こんなのでも一応エンジニアになれました。

 

効率的に勉強は出来なかったけど、

エンジニアになってからは自分で勉強の仕方を模索するしかないです。

自分で調べて考えて勉強することが身についたことは良かったです。

 

自分で考えて行動した結果エンジニアになれたことで

自己肯定感も多少アップした感じがします。

(ここに書いたものの中にはいくつか途中で挫折したのも含まれますが)

 

次回はWebエンジニアになるまでにやったこと、日常生活編です。